キャッチフレーズ:
子どもからお年寄りまで、みんなで街を守る
私たちの自主防災会は、大型集合住宅が抱える課題を住民全員で話し合い、考え、具体的に実行できる体制を作ることを最優先にしています。
地震や火災などの災害、事故のとき、低層階から高層階まで、いろいろな状況が想定されます。
家族構成は、高齢者だけの世帯や小さなお子様をもつ家族まで様々です。
平日の昼間は、子ども、ご婦人、高齢者、障害者だけのときがあります。
そのような事情から、毎年行う防災訓練は、自主防災会、管理組合、町内会などが一緒になり、住民全員で協力しながら企画、開催しています。
「ベランダパーテションの実際の模型を作り、蹴り破って避難する訓練」、「エレベータ停止を想定した訓練」、「高層階からはしご車を使って避難する訓練」など、高層集合住宅の実情を考えた訓練を、創意工夫しながら行っています。
AEDの操作方法や消火器訓練などは、ご婦人の参加を重視し防災意識を高めています。
防災倉庫のメンテナンス(棚卸)は、町内会の恒例餅つき大会やバーベキュー大会のときにも行い、「子どもからお年寄りまで、私たちの街はみんなで守る」、「自分の命は自分で守る」をモットーに、住民みんなで日々知恵を出し合っています。 |